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大瑠璃やの巻

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2010年 7月18日(日)10時27分45秒
 


             大瑠璃やの巻

         起首  2010年6月21日
         萬尾  2010年7月11日


発句     大瑠璃や露座観音のひざの上     かぐや姫
脇        三々五々にめぐる蓮池        美都
第三     山際にうっすら二つ虹たちて       良子
四句       揺りかごの吾子声上げ笑う      松子
五句     幸せをもたらすと言う月兎        のん
六句       薄を活けて夜の更けゆく       奈津

裏初句    到来のボジョレ・ヌーボー木の箱に  かぐや姫
二句       君と飲もうと愛の伝言        清姫
三句     左褄人目忍んで路地の裏       かぐや姫
四句       肩触れ落ちる雪のひとひら      清姫
五句     確信の言葉を胸に刻み込む      かぐや姫
六句       刑事コロンボ紫煙くゆらし      清姫
七句     野良猫が尾行している夏の月       清姫
八句       ゆうべの凪の湖面なだらか    かぐや姫
九句     ひたすらに警笛鳴らす通過駅       清姫
十句       D51めがけカメラの放列    かぐや姫
十一句    集落の人ひともとの花仰ぎ        清姫
挙句       馳走の上に春舞い来たる     かぐや姫




 
 

夕暮れやの巻

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2010年 7月18日(日)10時23分51秒
 


        夕ぐれやの巻   膝送り


       起首  2010年5月13日
       満尾  2010年5月13日
       於   洛北茶屋



発句    夕ぐれや牡丹妖しき深屋敷       かぐや姫
脇       蚊取線香けむりほのかに       湖衣姫
第三    序の舞を読み続けいて刻越さむ       清姫
四句      ワイン片手に寝そべっている夫   かぐや姫
五句    大正の丸窓のぞき揺れる月        湖衣姫
六句      真葛が原に鈴虫競う          清姫

裏初句   紅白の枝垂れし萩の交わりて      かぐや姫
二句      しのびの旅の記念撮影        湖衣姫
三句    海を背に熱き手と手をにぎりしめ      清姫
四句      過去ふりすてて新妻の顔      かぐや姫
五句    凛と立つ孤高の裸木に誓いたり      湖衣姫
六句      峠に居並ぶ首なし地蔵         清姫
七句    伝説の過疎の村を照らす月       かぐや姫
八句      罠にかかりし猪あわれ        湖衣姫
九句    皆の衆戸口でむかえ秋の暮れ        清姫
十句      宴の準備すでに整い        かぐや姫
十一句   柔らかなピアノに合わせ花吹雪      湖衣姫
挙句      風の行方もうららけき午後       清姫





 

はやばやとの巻

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2010年 7月18日(日)10時22分9秒
 




       はやばやとの巻 捌き:かぐや姫

        起首 2010年4月18日
        満尾 2010年5月23日



発句  はやばやと記念の牡丹咲きにけり   かぐや姫  春
脇     櫻鯛盛るわが誕生日        ようこ  春
第三  ポストマンせわしく2回ベル押して   理恵子  雑
四句    四つ目の垣に繋がれし犬       まよ  雑
五句  まほろばの山なだらかに夕の月      艶子  月
六句    間引菜かごに持ち帰る婆      ひとみ  秋

初句  新築の真白なキッチン嬉しくて      愛子  雑
二句    身籠もりし腹なでさする午後    さかえ  恋
三句  南国の海を見つめて燃えし恋       雪野  恋
四句    浮気なかもめ波間に消える      春男  恋
五句  君はまだ人間世界に戻れない       とも  雑
六句    行ったり来たり六道の井戸     さやこ  雑
七句  竹林の揺れて涼しき京の月        海斗  月夏
八句    麻の暖簾を仕舞いし女将       小紫  夏
九句  灯篭のかげで黒猫おおあくび      ちかこ  雑
十句    都踊がたけなわの刻        としお  春
十一句 盃に酒なみなみと花の下        ちずよ  春花
挙句    霞たなびく四方の山々        凉子  春





 

現し身の巻

 投稿者:檜攝子  投稿日:2010年 4月16日(金)11時50分57秒
編集済
 


           現し身の巻    膝送り


           起首  2010年4月15日
           満尾  2010年4月15日
           於   洛北茶屋


発句     現し身は水の流れよ花筏         かぐや姫  春 花
脇        賀茂の堤の春の黄昏           清姫  春 時 場
第三     つばくらめナイフのように飛び交いて    湖衣姫  春 鳥
四句       佇む軒の下かすめゆく        かぐや姫  雑
五句     月光は雲脚速く見え隠れ           清姫  月
六句       薄が原にひそむ人影          湖衣姫  秋 人倫


初句     囁きは心の襞へしみとおり        かぐや姫  雑 恋
二句       長き黒髪紅きくちびる          清姫  恋
三句     御簾の中香を焚きしめ待ちわびて      湖衣姫  恋 匂
四句       文箱に入れし返し歌読む       かぐや姫  恋
五句     亡き夫の面影しのぶ高層階          清姫  雑
六句       眼に飛び込むは東京タワー       湖衣姫  雑 目
七句     イヤリング夏三日月にかけてみる     かぐや姫  月 夏
八句       帰国間近な豪華客船           清姫  雑 船
九句     さよならのかわり最後の舞踏会       湖衣姫  雑
十句       うらら春日の芝園庭         かぐや姫  春
十一句    佳き人に京の桜のしなだれる         清姫  花 春
挙句       佐保姫ふわり漂う雲間         湖衣姫  春



 

寒空やの巻  

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2010年 4月16日(金)10時21分33秒
編集済
 


         寒空やの巻   捌き:雅恋姫

         起首 2009年12月26日
         満尾 2010年 4月 2日

発句      寒空や皇帝ダリアは睥睨す    (かぐや姫)   冬
脇         薄紫が優し短日        (せりな)    冬
第三      故郷の老いし母の髪結いて    (さよ)     雑
四句        広縁へ来て背伸びする猫   (みつる)    雑
五句      ゆらゆらと池面に動く望の月   (紗代)     秋
六句        秋風に乗る列車の汽笛    (沙紀)     秋

裏初句     大陸を横断してゆく心地良さ   (麻紀子)    雑
裏二句       地平線まで綿花の畑     (松子)     夏
裏三句     トラクター操る男に一目惚れ   (朝子)     恋
裏四句       告白するは夕暮れ時か    (沙弥子)    恋
裏五句     弘徽殿に伽羅の香りをたきしめて (りつこ)    恋
裏六句       宴の準備薄を生ける     (沙耶)     秋
裏七句     満月を合わせ鏡で捕らえたり   (いつこ)    秋
裏八句       潮風匂う浜辺の民宿     (凉子)
裏九句     幼子と手をつなぎ見る富山湾   (美緒)     雑
裏十句       春日にきらきらさざなみ揺れる(迪子)     春
裏十一句    舞い散るは小鳥がついばむ山桜  (宏美)     春
挙句        蕨ぜんまい恵みあふれて   (由布子)    春




写真:京都府立植物園の「皇帝ダリア」


 

小雪やの 巻 

 投稿者:   投稿日:2010年 1月15日(金)22時01分8秒
編集済
 


                小雪やの 巻    捌き:かぐや姫


           起首 2009年11月23日
           満尾 2009年12月23日




発句    小雪や花脊峠は薄墨に       (かぐや姫)  冬  かぐや姫

脇       枯れし薄に微かな朝陽        (未来)  冬    清姫

第三    息子から革の手袋贈られて       (明菜)  冬   湖衣姫

表四句    意気揚々と登るタラップ   (ベンジャミン)  雑

表五句   月面へ青い宇宙の長い旅      (みよしの) 月秋    清姫

表六句    きっと会えるさ銀河鉄道      (あきら)  雑    清姫


裏初句   昼下がり薄茶を点てる音清し      (白鷹)  雑   湖衣姫

裏二句    雨に色増す連理の小枝        (菜波)  恋    清姫

裏三句   嬉しくてハートの絵馬を結びつけ   (ピアス)  恋   湖衣姫

裏四句    手のひらにそっとダイヤの指輪  (じゅりあ)  恋   湖衣姫

裏五句   またしても質屋通いに汗ばみて     (染子)  雑    清姫

裏六句    孤立無援の在学八年         (文平)  雑    清姫

裏七句   青雲の志問う吉田山        (都わすれ)  雑    清姫

裏八句    酔うて集えば早や虫の声       (太郎)  秋    清姫

裏九句   ふるさとの湖面を昇る望の月      (未来)  秋    清姫

裏十句    ひとり佇む古城の石橋        (由布)  雑   湖衣姫

裏十一句  花吹雪栄華の夢を偲ぶごと      (ミモザ) 花春    清姫

挙句     胡弓奏でる麗らかな午後      (つむぎ)  春    清姫



 

澄む秋や の巻

 投稿者:紫式部連歌会  投稿日:2009年10月 9日(金)08時25分26秒
編集済
 




                   澄む秋や の巻    捌き:湖衣姫



            起首  2009年10月 9日
            満尾  2009年11月19日



発句      澄む秋や樟脳の香のなつかしき   湖衣     秋   湖衣姫

脇句       紅葉に染まる洛北の山      彩香     秋  かぐや姫

第三句     豊年の神楽太鼓に誘われて     りんどう   秋   雅恋姫

第四句      杜の舞台は素人歌舞伎      欣也     雑  かぐや姫

第五句     スポットは美形女形へ冬日差し    林檎      冬  かぐや姫

第六句      合わせ鏡をうっとり眺め     桔梗     雑   雅恋姫



裏初句         白無垢に春の香りのふくいくと     りか          春   かぐや姫

裏二句      宴の庭にうぐいす鳴きて    メリー     春   雅恋姫

裏三句     露地までは市松模様の苔青く   しおり     雑    清姫

裏四句      侘茶も恋も道を極めん     しずか     恋    清姫

裏五句     輪違屋思慕の深まる麻のれん   みずき    恋夏        清姫

裏六句      返し文には別れの言葉     小夜子    恋雑    清姫

裏七句         三日月に心預けて伊勢の旅        梨香          月  かぐや姫

裏八句        手招きをする薄の穂波             葵      秋    清姫

裏九句     幼子はママの手製のワンピース   波子     雑    清姫

裏十句      ぶらんこ遊びすこし揺らして  ゆうき   春花前    清姫

裏十一句    花吹雪この世の全てに幸あれと  あやか         花  かぐや姫

挙句          春光満ちて甍かがやく      さくら     春  かぐや姫





 

 投稿者:  投稿日:2009年10月 9日(金)08時24分48秒
編集済
   

さわやかに の巻

 投稿者:紫式部連歌会  投稿日:2009年10月 7日(水)06時24分1秒
編集済
 



         さわやかに の巻  捌き:清姫


       起首  2009年8月28日
       満尾  2009年10月7日


表発句 さわやかに笑むや和服の異邦人(清姫)   秋

  脇  浅葱に揺れる薄の模様(榧子)      秋

 第三 満月に叢の虫相和して(瓔子)       秋

 四句  この道行けば母のふるさと(みみこ)   雑

 五句 やまあいに紙漉く音が響きおり(小春)    冬

 六句  わき出た温泉猿の社交場(ひかる)    雑

裏初句 北限の半島あかい春落暉(美樹)      春

 二句  海峽渡る蝶の大群(ゆかり)       春

 三句 本能に導かれゆく長い旅(朝子)      雑

 四句  老いらくの恋くるおしく咲き(まりか)    恋

 五句 妬心にも熱く火のつく遠花火(るい)    恋

 六句  抱きしめられて再会の宿(清姫)       恋

 七句 十五夜の月盆に載せ露天風呂(りかこ)   秋

 八句  湯音にまじる鈴虫の声(ゆい)      秋

 九句 新築の檜の香り漂いて(梨香)       雑

 十句  友を迎える春風やさし(梅子)      春

十一句 花万朶喜びあふれ声かわす(めぐみ)    春

挙句   鳥や光の鼓動シンフォ二ー(  かえで) 雑




 

若草や の巻

 投稿者:紫式部連歌会  投稿日:2009年10月 7日(水)06時21分16秒
編集済
 

       若草や の巻   捌き 雅恋姫


        起首
        満尾   2009年8月28日


発句    若草や子とたわむれる烏骨鶏     雅恋姫  春
脇     はこべらの小さき花の続く道      夕子  春
第三    あずまやが春夕焼けに照らされて   まりや  春
第四    お留守番影を相手のダンスする     ルル  雑
第五    雲晴れて月のうさぎも夕涼み      和音 月夏
第六    薄闇に着信音が鳴り響く       かなこ  雑

裏初句   追い越して銀杏紅葉の道走り     みいこ  秋
裏二句   秋風に栗毛の馬もいななきて      彩香  秋
裏三句   仮装した時代祭の列つづく      大原女  秋
裏四句   人混みを避けて飛び込む喫茶店    うらら  雑
裏五句   マスターの好みかランプアラビアふう エリカ  雑
裏六句   読み耽る千夜一夜の夢の中      貴代姫  雑
裏七句   冬満月雲間に見えてまた隠れ     増花  月冬
裏八句   影二つ寄り添いてゆく祇園町     あかね  雑
裏九句   ほんのりと水おしろいを匂わせて   貴代 姫  雑
裏十句   大入りの舞台の合間春の虹      増花   春
裏十一句  港町さくらはすべて散り尽くし    貴代姫 花春
挙句    幸あれと飛び交うかもめ麗ららかに  増花   春




 

 投稿者:紫式部連歌会  投稿日:2009年10月 7日(水)06時20分16秒
   

 投稿者:紫式部連歌会  投稿日:2009年10月 7日(水)06時19分37秒
   

紅梅や の巻  

 投稿者:紫式部連歌会  投稿日:2009年 4月13日(月)09時05分49秒
編集済
 



         紅梅や の巻    捌き:湖衣姫


          2008年2月15日  起首
          2008年4月13日  満尾




発句      紅梅や柏手ひとつまた一つ      湖衣姫 春
脇         おぼろに霞む山あいの里     彩香  春
第三      新学期かばんにアルバムしのばせて  美子  春
第四        友を見舞いし都心の病院     晶子  雑
第五      満月はビルの谷間を昇り行く     雷太  秋
第六        ポルシェが走る秋風の中     はるか 秋

裏一句      ひらひらと銀杏黄葉が降るばかり   律子  秋
裏二句       テラスで味わう紅茶の香り    葎   雑
裏三句     銀幕のスターのつもりで微笑んで   彩香  雑
裏四句       ライトを浴びる素人芝居     律子  雑
裏五句     山村の分教場の大広間        雷太  雑
裏六句       宴会終わりて雑魚寝する     雷太  雑
裏七句     淡海のさざなみを聞く夏の月     臨湖庵 夏
裏八句       素足の砂浜流離の憂い      晶子  夏
裏九句     沖遥か帆船レース賑わいて      彩香  雑
裏十句       スケッチをする筆軽やかに    貴恵  雑
裏十一句    花の世を浮かれ浮かれて茣蓙の上   彩香  春
裏十二句      子供らの声春野に響き      美子  春

名残の表一句  蓮華田に寝転び見上げる青い空    彩香  春
名残の表二句    雲間を抜ける白いジェット機   律子  雑
名残の表三句  たくさんの希望と不安乗せている   はるか 雑
名残の表四句    世界を目指す青年の船      律子  雑
名残の表五句  冬空の星のチャートは道しるべ    凉子   冬
名残の表六句    トナカイ御してサンタクロース  雷太  冬
名残の表七句  永遠の愛をたずさえ贈り人      律子  恋
名残の表八句    花嫁衣裳に輝く笑顔       彩香  恋
名残の表九句  手作りのクッキーひとつ食べてみる  芳子  雑
名残の表十句   ミルクとバターほのかに香りて   彩香  雑
名残の表十一句 ぼんやりと月を眺める夜長かな    芳子  秋
名残の表十二句  秋の祭りの笛の音ひびく      かおる 秋

名残の裏一句  案山子にもねぎらいの酒ふりかける  晶子  秋
名残の裏二句   ねぐらへ急ぐはしぶとガラス    凉子  雑
名残の裏三句  まん丸の夕陽が沈む西の山      晶子  雑
名残の裏四句   茶会の道具座敷に広げ       涼子  雑
名残の裏五句  絹の海花待つ宵のあでやかさ     櫻子春の花
挙句       新芽の柳風に揺らいで       かおる 春





 

寒の夜や の巻

 投稿者:紫式部連歌会  投稿日:2009年 1月25日(日)00時12分19秒
編集済
 


             寒の夜やの巻


         2009年1月22日 起首
         2009年2月14日 満尾



発句   寒の夜や陰陽師行く古都の辻      かぐや姫  冬

脇      凍てつく道に響く足音        野良犬  冬

第三   老人に空飛ぶ絨毯託されて    ティンカベール  雑・人倫

四句      ほほえむ山の出迎え受ける        佐保   春

五句    湖に揺れて浮かびしおぼろ月          葎   春

六句      明日ひかえたる公魚の漁       へいすけ   春


初句    三脚を構えて写す風物詩            小春   雑

二句      背(せな)に感じる熱い眼差し       薫   恋

三句    講義中あなたと紙に書いてみる         椿   恋

四句      恋してしまった大学教授         雷太   恋

五句    故郷に糠味噌混ぜる老母いて         袖子   雑

六句      蛍飛び交う清らかな川         小夏  夏

七句    些かの曇りも見えず夏の月         萩野  夏

八句      豪華なケーキで誕生パーティ    クッキー  雑

九句     白い犬裏の芝生で駆け回る          乙女   雑

十句      三毛猫さっと梢に逃げて          雷太  雑

十一句   廃船へただひたすらに花の散る     へいすけ   春

挙句     水面さざめくうららかな午後       佳香  春





 

もくじ

 投稿者:紫式部連歌会  投稿日:2008年12月23日(火)20時01分58秒
編集済
 


           紫式部連歌会
http://bbs.teacup.com/?parent=friend&cat=1060&topics=14693



茶室にもの巻                             

笛の音の巻                            終了

楼門にの巻                9月15日満尾

琵琶湖の空の巻              9月6日 満尾

秋の雨の巻                9月13日満尾

妙法の巻                 8月27日満尾

クリスタルの巻             8月24日満尾

夏ごろもの巻               8月17日満尾




 

茶室にも の巻

 投稿者:捌き 雅恋姫  投稿日:2008年12月23日(火)19時58分48秒
編集済
 


               茶室にも の巻


                     2008年12月23日起首
                        2009年 1月21日満尾


   発句     茶室にもクリスマスの星流れけり      雅恋姫

   脇                  床の間きらり煌めく聖樹              夢子

   第三     懐の白きチワワ飛び出して          游花

   四句                波追いかける春の砂浜          朧月夜

   五句     月おぼろ少年が持つ秘密基地         タネ

   六句         タイムマシンで時間操る       トラベラー

   裏
   初句     万華鏡過去も未来も一緒くた         未来

   二句        二十歳の私あなたを見つめる      青空

   三句          母からの糠床かかえ嫁ぎ行く          雪ん子

   四句        薫風爽やかみどりごの髪       一太郎

   五句     四阿(あずまや)に滝つ瀬の音絶え間なし こぼれ梅

   六句        思惟の刻(とき)を重ね佇む      源氏

   七句     満月のゆったり昇る丘の上          宇宙

   八句        菊の酒盃に映して呑み干す      むら雲

   九句     句を越えて文学賞を取った夜         龍子

   十句        笑み零れしままの糟糠の妻      風来坊

  十一句        花吹雪八坂の塔へ舞い上がる        冬の虹

     挙句           胡蝶となりて夢の世界へ      てふてふ





 

紫式部連歌会 スタートします。

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2008年12月23日(火)19時32分15秒
 


紫式部連歌会
http://bbs.teacup.com/?parent=every&cat=1060&topics=14693

皆さまの、ご投稿お待ちしております。 m(__)m


 

秋雨やの巻

 投稿者:紫式部連歌会  投稿日:2008年 9月17日(水)21時40分56秒
編集済
 


                 秋雨やの巻

            2008年10月13日  起首・満尾



     発句    秋雨やぽつりぽつりと友が言い         湖衣姫

     脇         紅葉している下鴨の杜        かぐや姫

     第三    朝早く飼い犬たちが散歩して          雅恋姫

     四句        珈琲の香の立ちのぼる店         清姫

     五句    同窓会別れた空に月冴ゆる           湖衣姫

     六句        ほのかに見える垣の山茶花      かぐや姫




 

紫式部連歌会  

 投稿者:    投稿日:2008年 9月17日(水)21時22分28秒
編集済
 



            笛の音やの巻


            2008年9月15日 起首



初表
発句     笛の音や虫の声とのハーモ二ー            雅恋姫

脇         数奇屋造りの白萩の庭            かぐや姫

第三     つくばいの水飲む鳥に起こされて           雅恋姫

四句        黒猫の目の妖しく光る            かぐや姫

五句     絵のなかに月を背にする女人あり           湖衣姫

六句        柳散りゆく掘割りに佇ち              清姫

初裏
初句     逢引のほてりしづめる風受けて            湖衣姫

二句        手を取り合って清十郎の恋            清姫

三句     つけぶみに心きめたる小夜時雨            湖衣姫

四句        螺旋を描くからかさを差し            清姫

五句     隈取が舞台で大見得村芝居             かぐや姫

六句        たわわに実る伊賀の柿の木            清姫

七句     幼き日月に追われた帰り道              雅恋姫

八句        すすき野原を翔ける風音           かぐや姫

九句        坊守の撞く鐘一つ秋知らせ                            与三郎

十句             悟りの窓に座る旅人                              夕霧

十一句      ながめれば何処へ行くのか花筏                          羽衣

十二句        おぼろに霞む宇治の山々                          浮舟



名残表
初句     足止めて聞き入る乙女の茶摘唄                          白帝

二句        亜麻色の髪かき上げる指                          衣笠

三句    密室のエレべーターに二人きり              夢子

四句       見つめる眼(まなこ)言の葉もなく        与三郎

五句    遠くより響く音色は愛の夢                愚者

六句       冷たき身体を重ね別れる              夢子

七句    路地裏に風花舞い込む逢魔刻               夕霧

八句       心惹かれるミステリーゾーン            羽衣

九句    鳥辺野は冥土通いの井戸ありて              衣笠

十句       手招きするよに立つ群れ芒             玉藻

十一句   のったりと十五夜の月丘のうえ              夕霧

十二句      宿屋へ急ぐ旅の一行                愚者

名残裏
初句    温泉と地ビールの待つ鄙びた地              玉藻

二句       朝日を浴びてかがやける雪          さすらい人





 

  

 投稿者:    投稿日:2008年 9月15日(月)18時35分18秒
編集済
   

紫式部連歌会 興行記録

 投稿者:執筆かぐや姫  投稿日:2008年 9月15日(月)18時31分54秒
編集済
 


                  楼門にの巻  於:極楽寺


             2008年9月25日満尾



     表
     発句     楼門に萩寄りかかる雷雨かな       かぐや姫

     脇         雨傘のなか紅葉の風呂敷       湖衣姫

     第三     和服着てうら若き娘ら練りだして      雅恋姫

     四句        貂の襟巻き天をにらみつ        清姫

     五句     冬の月都の昼空色白く          かぐや姫

     六句        携帯片手にメモする一句       湖衣姫



   極楽寺の奥様による野点を想定して、利休箱を使ってのお手前でお薄を頂きました。
   お菓子は奈良の「みむろ・最中」、台湾土産の「マンゴーケーキ」。

   そのあと、五句出句、五句選句で、兼題は当季自由題で句会を行い、
     後、連歌会を開催し、半歌仙表六句を巻きました。
   今回、付け句は、膝送りでおこないました。

   写真は、野点のお道具、利休箱です。





 

  

 投稿者:    投稿日:2008年 9月12日(金)20時08分17秒
編集済
   

琵琶湖の空の巻

 投稿者:独吟 かぐや姫  投稿日:2008年 9月 6日(土)21時22分15秒
編集済
 


           琵琶湖の空の巻


          2008年9月6日 起首・満尾



   初表
   発句      鰯雲琵琶湖の空を泳ぎけり

   脇         釣瓶落としの石山の峰

   第三      甍反る古刹の屋根は月置きて

   四句        足音高き修験者の影

   五句      樹の上のみみずくじっと目を凝らし

   六句        動物園に若き歓声

     初裏
   初句      総絞り古代の色は浅葱色

   二句        標野行き交う額田王

     三句      倫ならぬ恋ひと時の紫草

     四句        言葉の端に嫉妬の焔

     五句      栄転のサラリーマンへ贈り物

     六句        杯を重ねる壮行会

     七句      叡山にかかりし昼の薄い月

     八句        紅葉の里へ托鉢の僧

     九句      西行の墓へ詣でる秋の風

     十句        下駄の音する街道堤

     十一句     緩やかな淵のよどみに花筏

     挙句        賀茂の河原に春は暮れゆく




 

  

 投稿者:    投稿日:2008年 8月30日(土)12時18分45秒
編集済
   

秋の雨の巻

 投稿者:執筆 かぐや姫  投稿日:2008年 8月28日(木)17時06分3秒
編集済
 


          秋の雨の巻


      2008年 8月27日 起首
      2008年 9月13日 満尾


初表
発句     秋の雨ひとりごちたる間(あわい)かな           清姫

 脇       窓辺にそっと菊の一輪               雅恋姫

第三     薬師寺の塔の向こうに月出でて            かぐや姫

四句         男出払うまほろばの里                       清姫

五句     旅人が迷い込みたる夕まぐれ              湖衣姫

六句       背負子にぶちの子犬を入れて           かぐや姫


初裏
初句     雨宿りせしが縁の拾いもの                清姫

二句       ピアス取り持つ儚儚(ぼうぼう)の恋       かぐや姫

三句     逢いたくて先回りする木陰道              湖衣姫

四句       薔薇を片手に抱きしめる午後           かぐや姫

五句     病室にさしこむ光あたたかく              雅恋姫

六句       囀の朝みどり児の笑み                清姫

七句     春の月逃げ去るような闇明けて             湖衣姫

八句       太古の池は過去を語らず               清姫

九句     大鯰ふらりひげ出す水の面              かぐや姫

十句       明るい陽差し森の清けさ              湖衣姫

十一句    弁当をたずさえ子等と花を待つ             雅恋姫

挙句       眼下ひろがる蜃気楼の街               清姫





 

妙法の巻

 投稿者:執筆 かぐや姫  投稿日:2008年 8月27日(水)21時25分3秒
編集済
   



       2008年8月17日起首
       2008年8月27日満尾


初表
発句     妙法の空に名残りの煙かな             かぐや姫

脇        新涼の橋行き交う男女               清姫

第三     湯上がりをヘッドライトに照らされて         湖衣姫

四句       川音高し温泉の町                 清姫

五句     みみずくの梢にありて寒の月            かぐや姫

六句       庵に籠もり琵琶かき鳴らす             清姫

初裏
初句     源平の涙をそそる壇ノ浦              かぐや姫

二句       波間に消える愛しき人よ             雅恋姫

三句     口づけのあとサーファーの君となる           清姫

四句       残り香に酔うあまやかな朝           かぐや姫

五句     マンゴーが青空市場並びいて              清姫

六句       ブーゲンビリア風に舞いおり           雅恋姫

七句      月祭る赤道直下旅続く                      清姫

八句       大気切り裂き走る稲妻              湖衣姫

九句     取り入れを待つ村々の寝静まり             清姫

十句       佐保姫領巾(ひれ)で下界見守る         湖衣姫

十一句    花を追いカメラ片手に北へ行く            雅恋姫

挙句       奥州平野春風そよぐ              かぐや姫



      句上げ  清姫7 かぐや姫5 湖衣姫3 雅恋姫3




 

大矢数

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2008年 8月26日(火)11時26分55秒
編集済
 

清姫の大矢数、「身ひとつをの巻 8月20日」で始まりました。

「大矢数」とは、一人で連歌を矢を継ぐように、次々と連歌を詠んでいくことです。
井原西鶴は24000弱の句を一昼夜で詠んだと言われています。

どのような付けなのか、どのようにイメージが展開していくのか、私も興味津々です。

俳句作りにおいて、大変勉強になりますので、一度ごらんください。

  紫式部連歌会  清姫かぐや姫 両吟・・・
http://8905.teacup.com/kaguyahime/bbs?BD=13&CH=5
  (8月20日の所をごらんください)



 

紫式部連歌会

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2008年 8月25日(月)10時14分39秒
 


ようこそ、紫式部連歌会の掲示板にお越しくださいました。 m(__)m

興行としての連歌会に出席する前に、連歌を自分のものにする術はないのか、パソコンやネットを利用して、自分のあまった時間を自在に使えば、三年かかるものなら、その半分、いやもうその半分でどうにかならないかと模索しておりました。

結果、この掲示板を立ち上げました。

俳人清姫、彼女の俳句は既成の俳句にはない、恋やおんなの心、情念があります。
花鳥諷詠だけでないあたらしみこそが鮮やかな命であると思うのです。
清姫のズバリと核心をつくアドバイスによって、連歌の面白さを究める事ができるでしょう。

Googleで 連歌 を検索しましたら、6番目にこの掲示板が表示されるようになりました。ひとえに、ご訪問の皆様のおかげと感謝し、ここにお礼申し上げます。

紫式部連歌会 トピックス
http://bbs.teacup.com/?parent=every&cat=1060&topics=14618

紫式部連歌会 懐紙の部屋(トピックスでの記録をしております)
http://8931.teacup.com/kaguyahime/bbs

紫式部 清姫かぐや姫 両吟独吟大矢数の部屋(清姫かぐや姫ふたりで詠んでいます)
http://8905.teacup.com/kaguyahime/bbs



 

紫式部連歌会

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2008年 8月24日(日)20時00分49秒
編集済
 


   2008年8月24日

   半歌仙連歌  クリスタルの巻  於:極楽寺


初表
発句    クリスタル水指に涼新たなり         清姫

 脇      親鸞ゆかり萩の咲く寺       かぐや姫

第三    信厚き老若男女集まりて          雅恋姫

四句      橋のたもとに繋がれる犬         清姫

五句    欠けた月ぽつんと空にかかりたる      湖衣姫

六句      朝顔市の夜の賑わい         かぐや姫



   句上げ  清姫2 かぐや姫2 湖衣姫1 雅恋姫1




京都市内において、京都曼荼羅俳句・8月例会のあと、半歌仙の表六句を
巻きました。

最初に、住職夫人のお手前のお薄を頂戴し、残暑の中、しばし雑念を忘れ
幽玄の世界に浸りました。
お菓子は宝泉堂の水菓子「トパーズ」、お水屋は夏、青い色のはいった
ガラスの水指が涼を誘います。

半歌仙の発句(清姫)は、このガラスの水指を詠んだものです。



 

ご案内 ☆彡

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2008年 8月24日(日)09時28分45秒
編集済
 


↓ こちらで皆さまの付け句を募集しています。
紫式部・・連歌会 トピックス
http://bbs.teacup.com/?parent=every&cat=1060&topics=14618


紫式部 連歌会 懐紙の部屋(連歌会・・トピの記録の部屋)
http://8931.teacup.com/kaguyahime/bbs


上記のトピを運営している清姫とかぐや姫の部屋です。

紫式部 連歌会 清姫・かぐや姫両吟
http://8905.teacup.com/kaguyahime/bbs



↓ 俳人清姫を擁して立ち上げている俳句のトピックスです。

京都曼荼羅俳句・・・俳句の世界へようこそ トピックス
http://bbs.teacup.com/?parent=friend&cat=1060&topics=14586

俳句を始めたばかりの人たちの掲示板へいくリンク集の部屋です。

京都曼荼羅俳句・・・俳人たちの部屋・リンク集
http://9103.teacup.com/kaguyahime/bbs



 

夏ごろもの巻

 投稿者:執筆 かぐや姫  投稿日:2008年 7月31日(木)15時23分15秒
編集済
 



初表

発句     夏ごろも風の憂いをまといけり          清姫

脇        蝉時雨ふる下鴨の森            かぐや姫

第三         三毛猫が木椅子の上であくびして            清姫

四句      青菜を茹でる白いキッチン         かぐや姫

五句     なかぞらに櫛のかたちの昼の月          清姫

六句      舞妓のうなじ紅葉散りゆく         かぐや姫



初裏

初句     稲荷社の鈴の高鳴る夕べどき            清姫

二句      愛の証しはルビーの指輪          かぐや姫

三句     キスだけじゃ物足りないと言ってみる       清姫

四句      ドライブウエイを走る恋風         かぐや姫

五句     ひとり待つ父への土産は姥が餅          清姫

六句      萩がこぼれる山あいの里          かぐや姫

七句     大甕に水を満たして月祀る            清姫

八句      手向け欲しいとむずかる幼児        かぐや姫

九句     オカッパに赤いリボンや下駄はいて        清姫

十句            仮装の友の卒業アルバム                   かぐや姫

十一句    みずうみへ音もなく散る花もあり          清姫

挙句            波間ただよう蜆とる舟           かぐや姫




 

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